その他の廃棄物

太陽光パネル処分

丁寧なご説明と適切な処分を徹底しております

当社は積極的に太陽光パネルの処分を引き受けております。処分でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

太陽光パネルは産業廃棄物の対象です。ですが、リサイクル会社では引き取り額が労力に合わず、引き取ってもらえないことがあります。

当社は産業廃棄物処理の会社として、責任を持って太陽光パネルの処分を行っております。簡単には扱えない太陽光パネルですので、適切な処分が必要な理由と、自然や人体に及ぼす危険性について説明し、ご理解を得たうえで作業を行います。

2012年に太陽光発電の固定価格買取制度が導入されてから、個人・法人問わず急速な導入が進み、今後も電力発電の手段として増えていくことが予想されます。

しかし、太陽光発電に使用する太陽光パネルは、製品寿命が約25～30年とされており、FIT開始後に始まった太陽光発電事業は2040年頃には終了することが予想されます。

そうなった場合、太陽光発電設備から太陽光パネルを含む廃棄物が多く出ることが考えられております。

太陽光パネルは、ガラス、接着剤、シリコンなどの重金属物質でできているため、そのままではリサイクルできず、材料を分解してから処分しなければなりません。

処分には多くの工程があり、焼却可能な物質、埋め立てが必要な物質、特殊な処分が必要な物質をそれぞれ分けてから処分するため、非常に重労働です。

そのため、リサイクル場でも断られることが多く、近い将来には不法投棄なども増えてくると懸念されております。

重金属を焼却処分してしまうと、有害物質が発生し、人体に悪影響を及ぼしたり、自然を破壊したりする恐れがあります。
そのため、重金属部分とガラス部分に分解してから処分する必要があります。

また、焼却処分できるのは主にガラス部分のみで、他は埋め立て処分やリサイクル処分などに分けられるため、簡単には処分できません。

埋め立て場所には限りがあり、ゴミを無限に埋め立てることはできません。
また、太陽光パネルに含まれる重金属は、長い時間をかけて雨水の中に有害物質を溶け込ませ、有害物質が溶け切った雨水がそのまま海へ流れ出してしまう危険性があります。

太陽光パネルをそのまま埋め立ててしまうと、環境破壊に直結してしまいますので、知識を持った専門家が正しい方法で処分する必要があります。